アルミバルブの正しい取付方法

アルミバルブの正しい取付方法について【金属バルブ取付編】

アルミホイールを単品で購入すると

空気を入れるバルブ自体の取付をしなければならない時があります

アルミバルブの取付は簡単ですが

間違った取付方法を行った場合

バルブパッキンが破損したり、バルブが緩んだり

ホイール内側ダブルナットが外れたり、早期にエア漏れが発生したり

様々なトラブルに発展しますので、正しい取付方法について解説します

 

1,アルミバルブとは?取付?

アルミバルブ

ホイールに必ずついているタイヤの空気を入れる部分があります。

通常はゴムバルブがついているのですが

その部分をアルミバルブに変更、取付する事です。

 

2,アルミバルブの基本構成

アルミバルブの基本構成

アルミバルブは基本これらの部品で構成されています。

これをホイールのバルブ装着部分に取り付けていきます。

 

3,アルミバルブパッキン、ワッシャー取付

パッキン取付

皿ワッシャー向き

パッキンは凸部分を上にして取付

ワッシャーは上向きなってるか注意して重ねてください。

(たまに逆になっているのを見かけます)

 

 4,ダブルナットの取付、力加減

ナット1枚目(大)

ナット2枚目(小)

ナット1本目

きつく締めすぎるとパッキンが変形して

パッキンの寿命低下、異常変形しますので

少し締める位の感覚が良いです。

 

ナット2本目

しっかり締め付けできてないと

ナットが走行中に緩んでタイヤ内に脱落して

謎の異音に悩まされますのでダブルナットでしっかり締め付けましょう。

※ナットサイズが大、小と大きさが違う場合は

小さいナットをパッキン締め付け用

大きいナットをダブルナット締め付け用に使用しましょう。

最後下側ナットの逆回転もお忘れなく!

 

5,まとめ

アルミバルブも正しく取付できていれば

ゴムバルブと比べて金属という部分で劣化が起きやすく

寿命もゴムバルブより短い場合がありますが

見た目は断然アルミバルブの方が良いですし

純正ホイールから社外アルミホイール等に交換されたら

アルミバルブに交換するべきだと思います。

 

その際は取付方法を間違えないようにご注意ください。

 

 

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。