ヤフオク、メルカリ、フリルといえば
新車外しタイヤ、中古タイヤを購入する事できます。
新車外しタイヤは新品に近いタイヤなのに
新品価格よりもお得なタイヤなのです。
さらに状態は、ほとんど新品なので
溝問題なし、ひび割れ全く無い物と考えて大丈夫です。
が、新車外しでも中古タイヤなので注意した方が良い点があります。
今回はビード損傷について深堀します。
1,新車外し、中古タイヤを購入する前にビード損傷の確認をして下さい。
タイヤをホイールから取り外す際にビードと呼ばれる部分に
(黄色の線で囲ってある部分をビードと言います)
工具(タイヤレバー)をかけてめくる作業があります。
その際に慣れてない方が取り外し作業を行うと、、、、。
簡単にビードが損傷します。。。
2,ビードが損傷したタイヤは空気が漏れる?
上記画像は実際に新車外しタイヤであったビードの損傷です。
タイヤをホイールから取り外す際にタイヤレバーを入れてビードをめくって
無理やり外したため、ビードに傷が入り、一部欠けてしまっています。
3,どんなビード傷があるの(マニアック版)
ビードめくれ ・・・タイヤレバーを無理やり力任せに引き上げると起きやすい
ビード切れ・・・上下のビードをしっかり落とさずにタイヤチェンジャーを回すと起きやすい
ビードコード露出・・・ビード損傷に気づきながら無理やり外した場合に起きやすい
4,どこまでのビード傷なら大丈夫?
ビード傷があるものは組めるものもありますが、全てリスクがあると認識した方が良いです。
ビードコードまで露出している場合は基本アウトです。
ヤフオク、メルカリ、フリルでも中古タイヤでビード傷まで申告する出品者は少ないです。
タイヤが到着して、はじめてビード傷に気が付き、ビード傷について指摘しても
大丈夫、俺なら組めるとか、言い開き直る事例もありますのでご注意下さい。
(大丈夫なら組み込んでエア漏れがあっても責任は持ってほしいものです)
5,まとめ
中古タイヤは新車外しを含めてビード傷はあるかもしれない
と、考えた上で購入する事をおすすめします。
商品説明文にビード損傷についての説明がない場合は出品者に尋ねるようにしましょう。
ビード損傷の中古タイヤを購入して、工賃を支払い組み込みしたけれど
装着完了後にビード傷の部分からエア漏れして、再度タイヤ交換する。
という悲しい体験をしないためにも、、、。