新車時に装着タイヤと市販の新品タイヤ
同じメーカー、同じサイズでも
実は内容が違って価格が違うのをご存じでしたか?
今回は新車外しタイヤと市販で新品販売されているタイヤ
ダンロップ、エナセーブEC300+ 155/65R14
ダンロップ、EC202L 155/65R14
このタイヤサイズはほとんどの軽自動車で採用されているサイズです。
禁断ではありますが、ちょっとだけ検証させていただきます。
1,EC300+ EC202Lとは?違いは?
2本共にメーカーはダンロップ、ブランドはエナセーブ
エナセーブとは、燃料消費削減と自然環境保護の実践
エナジーをセーブするというダンロップの低燃費タイヤブランドです。
ここから違いを説明します
EC300+・・・ウェット性能良し、INOUT指定あり、特注タイヤ(その車の為に専用設計されたタイヤ)
EC202L・・・ウェット性能ちょっと良し、INOUT指定なし、汎用タイヤ(サイズが合えばどの車でも使用可能)
溝のパターンは全然違います。
※タイヤの溝は操縦安定性、消音効果、排水性を持たせる為に溝を切ってあります。
減ってきたタイヤはタイヤの騒音が大きくなり、雨天などで滑りやすくなります。
2,溝は新品で何ミリあるの?
センター溝で計測、残り溝は2本ともほぼ同じです。
3,値段は違うの?
これははっきり言って大きく違います。
ダンロップ、エナセーブ、155/65R14同じサイズ
ネット価格調べ、新品、送料込み 2022/2/23日現在
EC300+・・・・・1本 6570円 4本 26280円
EC202L・・・・・1本 3045円 4本 12180円
値段は2倍以上の差があります。
4,まとめ
新車装着タイヤ(ここではEC300+)とは特注タイヤで
その車の性能を最大限に発揮できるように作られたタイヤです。
つまり純正部品です。
市販新品タイヤ(ここではEC202L)とは汎用タイヤで
突出して性能が良いとかはないけど、全てにおいてバランス型で
ある意味、社外部品です。
当店はどちらもお勧めします。
が、タイヤの値段を考えるとEC202Lの方が良いです。