タイヤ標準リム幅、適用リム幅

タイヤの標準リム幅、適用リム幅

車をちょっとカッコよく自分らしくしたい!という場合

まず考えられるのがホイールの交換ですよね。

交換したいホイールを決定しましたら、、、

タイヤを選びをする事になりますが、、、注意点があります。

 

タイヤホイールには標準リム幅、適用リム幅という設定があります。

 

例えばタイヤサイズ 165/50R16 を選びたい場合

ホイール標準リム幅は 5J です

ホイール適用リム幅は  4.5J~6J です

165/50R16サイズを取付する場合、これら範囲内のホイールリム幅であれば安全性、走行性能に問題はありません。

 

 ※J(ジェイ)とはホイールの幅を表す記号です。1J=25.4mm

 

1、標準リム幅とは

タイヤのトレッド幅に対して、使用できるホイールのリム幅の基準幅、最適なリム幅の事をいいます。

 

・標準リム幅に対してタイヤ幅が太いタイヤを装着した場合

車体の一部と接触したり、バーストする可能性があります。

 

・標準リム幅に対してタイヤ幅が細いタイヤを装着した場合

ホイールからタイヤが脱落、外れてしまう可能性があります。

 

2,適用リム幅とは

標準リム幅より少し外れるが許容できるリム幅の事をいいます。前後±0.5J~1J(12.7mm~25.4mm)で設定されている事が多いです。

 

タイヤサイズの適用リム幅は各タイヤメーカーホームページで

表になっていますのでご確認頂けます。

 

ブリジストンタイヤヨコハマタイヤトーヨータイヤ

適用リム幅の範囲内であれば、タイヤの性能、安全性が損なわれずに使用する事ができます。

 

3,標準、適用リム幅以外のタイヤサイズは?

標準、適用リム幅を外れているタイヤをホイールに装着する事は可能です。

 

ひっぱりタイヤ、逆ひっぱりタイヤがその例になります。

 

ひっぱりタイヤとは・・・適正ホイールリム幅よりも細い幅のタイヤを組み込んだタイヤ付きホイールです。

 

メリット・・・タイヤがスタイリッシュに見える、ステアリング応答性の向上

デメリット・・・空気圧管理を頻繁にしないといけない、リムがむき出しになる為、傷付きやすい

 

逆ひっぱりタイヤとは・・・適正ホイールリム幅よりも太い幅のタイヤを組み込んだタイヤ付きホイールです。

 

メリット・・・むっちりタイヤ、ごっつく見える、ホイール外リムがタイヤにしっかり保護される。

 

デメリット・・・ホイールよりもタイヤに目がいってします。ハンドルが取られやすくなる、見た目にパンクしてるのか分からない。

 

4,まとめ

タイヤ本来の性能を発揮し安全に使用するのでしたら

標準リム幅、適用リム幅内でタイヤサイズを選択するべきです。

ひっぱりタイヤ、むっちりタイヤも良いです。

 

が、使用にリスクがあるという事と事故を誘発する可能性もあるので頑張り過ぎないタイヤ、ホイール選びが良いと思います。

 

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