ピレリのユニーク技術シールインサイドタイヤ
タイヤの内側にシール材が敷き詰められているのが特徴です。
例えば釘を踏んでしまってタイヤを突き抜けました。
本来はパンクしますが、こちらのシールタイヤは
タイヤの内側にあるシール材は素早くパンク穴を塞ぎます。
１、シールインサイドタイヤとは？
通常のタイヤの内側はワイヤーメッシュのみ
シールタイヤの内側はワイヤーメッシュに更にシール入り
シール材は触ると表面サラサラした感じの弾力があるシートです。
このシートが敷いてある部分にパンクの原因となる釘などが
刺さると、シートの中のシール材が釘を包み込み
パンク穴を塞いでくれます。
さらに、刺さった釘を抜くと、シール材も一緒に抜けて
パンク穴を塞いでくれるという仕組みです。
２、シールインサイドタイヤのメリット、デメリット
メリット
・パンクしたままでも走行できる
・パンクした原因を抜いてもシール材が穴を塞ぐので修理完了
・タイヤのサイドウォールが柔らかい
・ランフラットタイヤに比べ軽量である
デメリット
・大き目の穴が開いてしまった場合は対応不可
・シール材の敷いてない部分に穴が開いてしまった場合対応不可
３，コンチネンタルのシールタイヤとの違いは？
コンチネンタルもコンチシールタイヤというタイヤがあります。
同じくタイヤの底にシール材が敷いてあります。
が塞いでくれて継続走行できるようにしてくれます。
※損傷時の走行を保証するものではないとのこと
シールタイヤメーカーによって注意点などが少し違うようです。
４，まとめ
パンクしても走れるタイヤの元祖はランフラットタイヤですが
サイドウォールがとても固く、基本乗り心地がゴツゴツしてます。
少し位のパンクでも安心して乗り続けたい。ランフラットのゴツゴツした乗り心地は苦手で少しでも解消をしたい方におすすめです。