タイヤ保管の仕方に迷われている方。
「タイヤってどうやって保管したら良いのだろう?縦にして並べたおいたら良いの?それとも横向きにして積み上げた方が良いの?」
タイヤも保管の仕方で状態が一気に悪くなったりします。できる限り劣化しないようにタイヤを保管する方法をお答えさせていただきます。
1,タイヤの保管は横向きにした方が良い
タイヤは縦置きで保管するよりも、横向きにして寝かしておいた方が良いです。
タイヤをずっと同じ場所に保管しておくと、どうしてもタイヤは少しづつ変形します。
ずっと同じ場所で縦置きで保管し続けた場合はこうなります。
※新品タイヤです。
もちろんホイール付きでタイヤ内に空気が入っている場合は
ここまで凹む事はないと思いますが
縦置きの場合はタイヤの重量が一部分(路面を走る部分)にのみかかり続けているので、タイヤにとって良いとはいえません。
なのでタイヤを保管する場合は
横向きにしてタイヤを寝かす事によりタイヤに掛かる重量がタイヤサイド全体(路面を走らない部分)に分散されます。これならタイヤの一部だけが凹む事にはなりません。
2,タイヤを保管する場所は直射日光を避ける
タイヤはゴム製品なのですが、結構デリケートな物です。
タイヤを保管する場所は直射日光を避けれる場所が良いです。
直射日光(紫外線)がタイヤに直接当たってしまうとひび割れ発生の原因になります。
さらに雨水や湿気もよくありませんので、これも避けて下さい。
3、タイヤの空気は抜いて保管した方が良い
タイヤの内圧(空気圧)は下げる事により
タイヤへの負担を減らすことができ劣化を防げます。
※指定空気圧の半分に減らすことが目安です
4、まとめ
・タイヤを保管する場合は横置きで寝かしましょう。
・直射日光(オゾン)雨水、湿気を避けれる場所で保管しましょう。
・タイヤの空気は指定空気圧の半分くらいにして保管しましょう。
タイヤもできる限り長く使い続けて使い切るためにも
これらを守って適切にタイヤを保管してください。