中古タイヤ選びのひび割れに引き続き
サイドウォールの傷がある中古タイヤを選ぶ際の
注意点について詳しく解説していきます。
1,タイヤサイドウォールとは
タイヤ横のお腹部分を言います。
サイドウォールは路面に直接接触する事がないので
路面と接触する部分(トレッド面)と比べて
一般的に柔らかく薄いゴムの構造になっています。
自動車でいうサスペンションの様な役割を果たしています。
※もちろんサイドウォールが厚く固いと乗り心地も固くなります
2,傷がある場合は程度を確認しましょう
購入予定の中古タイヤにサイドウォール傷がある場合は
傷の程度はどの位なのかを必ず確認しましょう。
・保管に伴う擦れ傷
・使用傷、ひっかき傷、擦り傷、切り傷
・何かに接触して欠けている傷
中古タイヤは様々な傷の具合があります。
3,サイドウォール傷の危険度
保管に伴う擦れ傷 → 問題なし
使用擦り傷、ひっかき傷 → 注意(購入する程ではありません)
使用切り傷 → 危険小(購入しない事)
使用、欠け傷 → 危険大(購入しない事)
4,まとめ
サイドウォール傷があるタイヤは使用はできます
が、お金を払って購入をしない方が良いです。
(転がす目的、とりあえず何でも、といった場合は別)
サイドウォールからのバーストは突然起きて大変危険です。
作業工賃を支払い大切なお車に装着するなら
サイドウォールの傷は確認して中古タイヤを購入されてください。